『ハイブリッド戦争─揺れる国際秩序』

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志田淳二郎著(名桜大学国際学部准教授)

四六判240ページ/5月2日発売
9784890634477




発行日 :2024.5
本体価格 ¥1800


 国際秩序を単独で維持する意図も能力も、もはや米国が持ち合わせていないことを世界に知らしめる事件が2021年以降相次いだ。2023年10月には、イスラム過激派武装テロ組織ハマスがイスラエルを大規模攻撃し、「イスラエルにとっての9・11」が発生した。
  そしてなんといっても、米国の力の凋落を後目に、2022年2月24日、ついにロシアがウクライナへの大規模軍事侵攻を開始したことは決定的であった。
  いま、日本社会もさることながら国際秩序は大きく揺れている。武力攻撃に至らない段階における現状変更の試みを意味する「ハイブリッド戦争」もまた、国際秩序を揺るがす重大な脅威となっている。本書はハイブリッド戦争の事例や2024年初頭までの最新の国際情勢を分析する。〈「はじめに」より〉