シークレットサービス        R.ケスラー/吉本晋一郎訳 戻る  


R.ケスラー著
吉本晋一郎訳

四六判並製
328ページ



発行日 :2010.07.25
最新版 :2010.07.25
本体価格 ¥1900
税込価格 ¥1995

シークレットサービス警護官には守秘義務があるので、大統領、副大統領、大統領候補、閣僚、そして彼ら家族がどんな人たちか、国民には知る術がほとんどない。だが「知ったら悲鳴を上げるだろう……」(元シークレットサービス警護官)

★オバマが大統領に就任すると、脅迫の件数は前任のブッシュ大統領に比べて4倍に増えた。
★ケネディ大統領の性欲を満たすために補佐官はホワイトハウスに若い女性をこっそり連れ込んでいた。
★ジョンソン大統領はホワイトハウスと自分の農場で女遊びにふけっていた。
★カーター大統領は早朝から働いていると思わせるため、午前5時に大統領執務室に行き、そのあと居眠りをしていた。
★ブッシュ大統領(父)が狙撃されるという霊能者のお告げを受け入れ、大統領の車列ルートが変更された。
★クリントン大統領は物事に遅れる癖があり、妻のヒラリーは非常に怒りっぽかった。
★ニクソン大統領はウォーターゲート事件後、だれもが自分にウソをついていると思い込んでいた。
★ブッシュ前大統領はおそろしくひょうきんで、自身が認めるほど英語でまともに話せなかった。
★シークレットサービスの組織的欠陥と警備の手抜きにより、いつ暗殺事件が起こっても不思議ではない。