『ミニミ軽機関銃─最強の分隊支援火器』

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クリス・マクナブ著
床井雅美監訳
加藤 喬訳

理想の分隊支援火器を求めて─ミニミ/M249のすべて!
四六判192ページ(オールカラー)
定価1800円+税

9784890633999
C0031


発行日 :2020.7
定価 ¥1800+税

本書執筆時点で、ミニミ分隊支援火器はすでに40年の歴史をもっている。この分隊支援火器は、最前線でつねに厳しい試練にさらされてきた兵器だ。批判も多く問題があったことも事実だが、同銃の評価が大きく損なわれることはなかった。最近の戦術的思考が精密射撃のM27IARに傾くなか、今後10年間で各国軍隊のミニミ/M249分隊支援火器に対する対応が変化する可能性がある。しかし、軍の決断には慎重さが求められる。過去の戦訓が必ずしも未来の戦いの指針になるとは限らない。不変なのは、敵兵力を制圧消耗させる全自動火器が歩兵には必要だという事実だけだ。この一点で、ミニミ/M249分隊支援火器に優る兵器はない。(本文より)