名誉除隊―星条旗が色褪せて見えた日 加藤喬=著 戻る  

加藤喬=著




発行日 :2005.12.15
最新版 :2005.12.15
本体価格 ¥1600
税込価格 ¥1680


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「夢の国」アメリカに憧れて渡米した著者が、米国社会の一員となるために選んだ道は、米国の軍人になることだった。91年の湾岸戦争では、中尉として総勢百名の部下を指揮し、スカッドミサイルの洗礼も受ける。その後、語学情報大隊の中隊長を務め、現在は、国防総省外国語学校日本語学部部長として、多くの日本語専門家を育てている。祖国アメリカのために戦地に赴き、アメリカ市民であることに誇りを感じながらも、セルビア出身の女性との結婚をきっかけに、戦争の大義が揺らぎ始め、「名誉除隊」を決意。かつて憧れ抜き、一体感に涙した星条旗が色褪せて見えた日を、“日本製”米軍将校の実体験をもとに描いたノンフィクション。

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